最寄り駅や街の雰囲気も調べ、新居を決めて契約し、初期費用も払って、いざ引越し。
ところが、引越し当日ソファが搬入できず、愛着あるソファを泣く泣く手放すことに……、なんて、引越しには想定外のトラブルが起こることもあります。
そうならないために、新居を契約して引っ越す前に、入居前のチェックは欠かさず入念にしておきましょう。
今回はそんな入居前にチェックしておくべきポイントを２つに絞ってご紹介します。
お部屋のサイズを確認しておく
まずは、入居する予定のお部屋のサイズをチェックしましょう。
持っている家具や家電は配置できるのか、ある程度どこに配置するかレイアウトのイメージを練ったうえで考えておくとよいですね。
配置場所が決まっていると、引越し当日の動きもスムーズになります。
洗濯機や冷蔵庫といった、置く場所がある程度決められた大きな家電に関しては、今使っているものがそのまま配置できるのか実際にチェックしておくことが必要です。
また、意外と忘れがちなのが、搬入できるかどうかの確認です。
曲がった廊下がある場合など、ソファなどの大きな家具は、つかえて搬入が不可能なケースもありますので、搬入できるサイズなのか、そしてどのように搬入するか、などチェックしながらイメージしておくことが必要です。
お部屋の状態を確認しておく
もう一つの引越し前に確認しておきたいこととしては、お部屋の状態があります。
新築の物件なら問題ありませんが、中古物件に入居する場合、入居前からお部屋に細かな傷みが発生している場合があります。
壁の汚れやへこみ、押しピンの穴、フローリングのへこみや汚れなども、引越し前にチェックしておきましょう。
入居前のお部屋の状態を携帯電話などで撮影して記録しておくのも良いかもしれませんね。
記録しておくことによって、引越し時に傷や傷みが発生してしまった場合や、万が一退去時にトラブルが起きた場合などに、対処しやすくなります。
また、お部屋の備品や設備のチェックも欠かさずに。
換気扇やガス給湯器などの動作確認や、水回りの漏れや水道の流れ具合、ベランダの汚れや排水溝のつまりなどもチェックしておくとよいでしょう。
おわりに
引越しや新生活はいつでも新鮮な気持ちにさせてくれるものです。
せっかくの新居なのですから、納得のいく引越しがしたいですよね。
今回はそんな引越しの為に、引越しする前にチェックしておくべきポイントをご紹介しました。
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