近年、地震や土砂崩れが相次ぎ、災害対策という言葉をよく耳にします。
数年前と比べると、何らかの対策をとっている人がかなり増えている一方、まだ何の対策も取っていないという方も多いのではないでしょうか。
特に一人暮らしをされている方は、地震や火災が起こった時に自分だけで対応しないといけないので、すぐにでも対策をされる事をお勧めします。
今回は賃貸物件でも出来る災害対策と、武蔵新城駅周辺の避難場所についてご紹介します。
しておきたい災害対策
地震や津波、または火災による自然災害は、予期せぬ時にやってきます。
事前にしっかり対策していると、後々命を救われることがあるかもしれません。
以下に賃貸物件でも出来る対策をまとめてみました。
・家具、家電を固定する。
・食料、飲料の備蓄をする。
・避難場所や避難経路を確認しておく。
地震が起きた時に一番怖いのが、家具や家電の下敷きになる事です。
箪笥や食器棚、冷蔵庫など大きい家具家電は、専用の固定機器を利用して固定しておくようにしましょう。
賃貸物件だと壁に穴を空けてしまう金具は使用出来ないので、家具と天井の間に突っ張り棒を取り付けたり、家具の下にストッパーやマットを敷いて固定する、という方法がお勧めです。
ガラス製品に飛散防止フィルムを張る事や、重い物は低い場所で保管するというのも効果的です。
そして必要最低限の水や食料を備蓄しておくことも大切です。
地震が起こった場合、数日間家の中に閉じ込められてしまう可能性もあります。
こちらも早めに準備しておきましょう。
壁に穴を空ける大がかりな工事や対策をしなくても、災害対策は十分可能です。
賃貸物件にお住まいの方も出来る事から対策を始めましょう。
揃えておきたい防災グッズ
災害に備えて揃えておきたいものは沢山あります。
・お水 (1日1~2L)×3日分
・食料 (加熱調理無しで食べられる物)
・ライター
・タオル、ティッシュ
・簡単な救護用品
・軍手
・身分証明書
このように細々としたものが殆どですが、意外にも100円ショップで手に入る物も多くあります。
例えば、5L収容可能な非常用吸水バッグはあるととても便利です。
その他にも簡易トイレや温熱アルミシートも、今や100均で購入する事が出来ます。
これらの防災グッズは災害が起きた時にすぐに持ち出せるよう、リュックなどに入れで準備しておくようにしましょう。
最近では通販などで『防災セット』として必要な物をセットにして、リュックに入れた状態で販売されています。
一つ一つ防災グッズを揃えるのが面倒という方は、防災セットを購入するのもいいかもしれません。
武蔵新城エリアの避難場所
災害時、武蔵新城駅周辺の避難場所は、近くの小中学校に指定されています。
駅から近いところだと大谷戸小学校・新城小学校・東高津中学校などがあります。
ご自宅から避難場所までの避難経路を確認しておく事も大切です。
その他にも、川崎市のホームページでは、それぞれの災害ごとにハザードマップが提示してあるので、普段から自宅周辺のリスクを把握しておくようにしましょう。
まとめ
予期せぬ災害に備えて災害対策を取るのは大切な事です。
必要な物は早めに揃えておきましょう。
防犯グッズにあまりお金を掛けられないとう方は100円ショップで必要な物を購入する事も出来ます。
賃貸物件にお住まいの方でも、家具の固定をしたり、収納を工夫するだけで十分対策になりますよ。
トラスト武蔵新城支店では武蔵新城駅周辺の物件を多数ご紹介しております。
災害時の避難場所や避難経路も合わせてご案内させていただきます。
気になる方はお気軽にお問合せくださいませ。