「新しい街で新生活を始めるなら、内装がきれいな賃貸物件に引っ越して始めたい。」
そんなご希望をお持ちの方におすすめの賃貸物件が、リノベーション済の賃貸マンションやアパートです。
リノベーション済物件とはどういう賃貸物件?
リノベーション済物件とは、簡単にご説明すると『内装工事できれいになった物件』ですが、似たような意味として『リフォーム済物件』もございます。
この2つの用語の違いですが、国土交通省では以下のように定義づけをしています。
リフォーム…新築時の目論みに近づく様に復元する
リノベーション…新築時の目論見とは違う次元に改修する
つまり、リフォームは破損・汚損・老朽化した部分を修繕し、新築当時の状態に近づくようきれいにすること。
対してリノベーションは、修繕+設備の性能などを上げて、新築時より価値を高めると解釈して良いでしょう。
どんな事例が当てはまる?
リフォームとリノベーションの違いについて述べたあとは、どんな修繕や工事がリフォーム・リノベーションに分類されるのか見てみましょう。
リフォームとして当てはまる事例
・システムキッチンの交換
・壁紙の変更
・バスルームの浴槽の交換
リノベーションとして当てはまる事例
・間取りの変更
・リビングの床下に床暖房機能を導入
・電気とガスの併用物件をオール電化仕様へ変更
・築古の団地を改修し、賃貸マンションへ変更
上記のように、リフォームでは主に賃貸物件の一部分を修繕し、リノベーションでは賃貸物件全体を修繕する工事が当てはまります。
例えば、賃貸マンションの壁紙を新しいものに変更することはリフォームで、3DKの間取りの賃貸マンションを2LDKへ変更することはリノベーションとなるのです。
トラスト武蔵新城店では、リノベーション済賃貸マンション・アパートとリフォーム済賃貸マンション・アパートを別々の項目で分類してご紹介しています。
リノベーション済賃貸物件に住むメリット
リノベーション済賃貸マンションやアパートに住むメリットとしては、単純に内装が綺麗になったお部屋に住めるだけでなく、性能の良い設備が付帯している点ではないでしょうか。
例えばお部屋の修繕を機に、モニター付きインターホンや24時間緊急通報システムなどを導入した賃貸マンションであれば、リノベーションを機に防犯性の価値が高まっていると考えられます。
まとめ
リフォームとリノベーションは、似ているようで目的が異なるため、内装のきれいさに加えて付帯設備の性能の良さなども重視される方には、リノベーション済賃貸物件が適しているでしょう。